北村匠海が主演を務めるアニメ映画「ぼくらの七日間戦争」の特別ビジュアルが解禁された。あどけなさと色気が共存する逸材としてブレイクした北村の活躍に注目が集まっている。俳優としての実績は十分、声優としても存在感を見せつけることができるかが映画ヒットの鍵となりそうだ。
今回の特別ビジュアルは、TOHOシネマズで無料配布される「TOHOシネマズマガジン」内の「POP！映画館とポップコーンと私」と同映画のスペシャルコラボ企画。12月13日から公開を控えた北村は、同じくW主演を務める芳根京子とともに、自身らが演じるキャラクターと同じポーズを披露。北村は「僕らの姿を描き下ろしていただけるなんうれしいです！」とスペシャル企画についてコメントした。
北村といえば、数々の話題作に軒並み出演している若手の人気俳優だ。魅力的な影のある瞳を武器に、様々な役処を演じている。2017年に公開された「君の膵臓をたべたい」で主演を務めると、第42回報知映画賞 新人賞、第41回日本アカデミー賞 新人俳優賞、おおさかシネマフェスティバル2018 新人男優賞の3つを受賞。その年の新人賞を総なめにした実力の持ち主だ。
その才能は俳優だけにはとどまらない。北村はアーティストとしても活躍。男性アーティスト集団「EBiDAN」のメンバーであり、ダンスロックバンド「DISH//」のリーダーを務めている。楽器を演奏しながらダンスをするという新しいジャンルのアイドルとしてファンを魅了。今月9日には自身が作詞を担当した新曲「PM 5:30」をリリースしたばかりである。
ネットでは北村の活躍について「最近よく見る！」「かっこいいが渋滞」「綺麗な顔してるねぇ」など、賞賛の声が寄せられている。今後は映画だけでも2020年以降に公開される「サヨナラまでの30分」「さくら」「思い、思われ、ふり、ふられ」の3作で主演を務めることが決まっている北村。
俳優、アーティストともに、どこまで登り詰めることができるか、今後の活躍に注目が集まる。
