大晦日の恒例番組「NHK紅白歌合戦」の今年の出場歌手が14日、発表された。
発表記者会見では、初出場を決めたダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」も登場。メンバーが「夢の舞台」と語る本番への意気込みを語った。デビュー8年目にして掴んだ紅白の切符を手に、高いパフォーマンス力でファンを魅了し続ける7人組の新たな進化が始まる。
紅白初出場のメンバーが揃った発表記者会見で、GENERATIONSのメンバーが出場する感想をコメント。リーダーの白濱亜嵐（あらん）は、「とても驚いた」と出場決定を聞いた直後の素直な気持ちを伝えた。加えて、以前から「出場が決まったら全員で着る」と佐野玲於（れお）が作っていたというお揃いのTシャツも披露し、力を合わせて“夢の舞台”に臨む決意を示した。
GENERATIONSは、「EXILE」や「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の弟分として2012年にデビュー。ボーカル2人、パフォーマー5人の7人組グループで、そのルックスと身体能力の高さを活かした華麗なダンスパフォーマンスで女性層を中心に高い人気を誇っている。またそれぞれが音楽だけでなく俳優やタレントとしても活躍し、今回の選出も当然と言うべきか、むしろ遅かったのではとすら言えるだろう。
紅白でもハイレベルなダンスが期待されるGENERATIONSだが、白組には同じく本格的なダンスパフォーマンスで知られる三浦大知も選出されている。2017・2018に続き3年連続の紅白出場となる三浦は、昨年もバックダンサーとシンクロする驚異のパフォーマンスを披露し視聴者からは絶賛の声が続出した。GENERATIONSと三浦の“ガチダンス”コラボレーションを期待してしまう視聴者も少なくないだろう。
初出場の紅白だが、これまでワールドツアーも経験しているGENERATIONSであれば、問題なく最高のパフォーマンスを披露してくれることは確実だ。今年の大晦日は、歌だけでなく本格的なダンスパフォーマンスに注目しながら見てみるのも面白いかもしれない。
