マキシマムザホルモン「度重なる不運」メンバー体調不良でライブ活動休止。ファンの希望は“どん底からの完全復活”

編集部

 ロックバンド「マキシマム ザ ホルモン」は10日、ボーカルのマキシマムザ亮君の体調不良により年内出演予定のライブすべて出演を見合わせることを発表した。ホルモンは昨年9月にもメンバーのダイスケはんが頚椎椎間板ヘルニアで休止に。復帰直後の今年7月には、音楽ユニット「レペゼン地球」の仕掛けた“パワハラ炎上商法”に関わったことで世間の批判を浴び、ホルモン公式も謝罪文掲載に至っている。そんなファンの期待に応えられていない活動が続いているここ数年なだけに、低調ぶりを吹き飛ばすような復活が待たれる。

 4日にも、亮君の体調不良を考慮して4・6・8日に東北地方で予定されていたツアー出演をキャンセルしたホルモンは、10日に入って年内に予定されていたすべての出演についても見合わせることを伝えた。4日以降亮君の回復を待っていたが、「根本的な治療が難しい病気の可能性」があるという医師の所見もあり、年内のライブは難しいと判断したという。

 ホルモンは約1年前にダイスケはんの頚椎椎間板ヘルニアが判明しライブ活動を休止。さらにダイスケはんがリハビリを終えて復帰した直後、レペゼン地球・DJ社長のパワハラをネタにした“炎上商法”で、ネタばらしで披露した新曲のMVに関わったことで「パワハラを助長している」とホルモンにも“延焼”。世間から大きな批難を受けることとなり、公式HPに運営とメンバー・ナヲ個人の謝罪文を掲載するほどの騒動となった。

 そんな“トラブル”続きで、今度はグループの中核の休養を発表したホルモン。ネットからは「しっかり養生して快癒してから活動再開せよ」といった完全復活を望むファンが相次いだ。さらには「なんか活動休止多いグループやね」などの休止の多さを心配する声や、他方では「変なyoutuberと絡むから・・・」と、“炎上商法”加担への批判など、様々な意見が飛び出していた。

 ホルモンといえば、2000年代に多くのヒット曲を世に送り出し、今年も日清食品の「日清焼そばU.F.O.」のCMで使われた楽曲の元ネタとしても話題を呼んだばかり。“根本的な治療が難しい病気”がどの程度の重病なのかまだわかっていないが、ファンは4人揃ったホルモンを望んでいることは間違いない。

 病気を完治させ、全員揃ったホルモンのパフォーマンスを、ファンは首を長くして待っている。

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