ボクシング井上尚弥「亀田三兄弟」を全否定?「亀田の方が格段上」視聴率で判断するファンも

編集部

 先日開催されたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のバンダム決勝で、“フィリピンの閃光”ことWBAスーパー王者のノニト・ドネア(フィリピン)を判定で破ったWBA&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥。

 試合は最終12ラウンドまで及び、その死闘を見事に制したわけだが、試合後に放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)で井上が放ったある発言が物議を醸している。

 プロ転向前、所属ジムに「マッチメイクは強い相手でお願いします」と条件を出したという井上。その理由として井上は「当時のボクシング界は好きじゃなかった」「勝てる相手を選んで行われる試合がテレビ中継される時代だったから」と挙げていたという。

 その当時活躍していた王者たちを“全否定”するような発言にネット上は騒然。すでにその“王者探し”は始まっている状況だ。

「井上さんがプロに転向したのはちょうど7年前。逆算して2012年頃になるのですが、その当時テレビ中継されていた世界王者といえば、亀田興毅さんや弟の大毅さんですよね。そのため、ファンからは『亀田兄弟を指している』『的は得ている』との声が多く上がっています。

確かに亀田兄弟が世界戦で戦った相手の多くが、世界ランキング10位前後の格下の選手たち。まさに井上さんが述べていた内容を全く一緒ですし、当時からその試合形式を疑問視する意見も多かった印象です」(スポーツライター)

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