「JKT48」の仲川遥香、インドネシア・ジャカルタ-スラバヤ間の約800㎞を自転車で12日間かけて無事走破!
編集部
とくに、スタートして5日目には予定していたコースが通行止めとなっており、急きょ迂回して登ることになった山道がかなり険しく、くじけそうになったという。 それでも、仲川は沿道や各中継地点となったチェックポイントに集まったファンの声援の後押しを受けて、トータル12日間をかけて、およそ東京―広島間の距離にあたる800kmを走破し、ゴールとなるスラバヤのコンサート会場「88Avenue」にたどり着いた。 ゴール当日には「JKT48」がコンサートを開催しており、会場は5000人のファンで埋め尽くされていたが、仲川はコンサート開始から約1時間40分後に会場に到着。
コンサート中、仲川を除くメンバー全員がステージに上がり、その到着を待った。 ステージ横にゴールゲートが設けられ、スクリーンにはゴールに向かう仲川の姿が映し出される中、当の仲川が姿を現して無事にゴールゲートを通過すると、他のメンバーたちが駆け寄り、中には涙を浮かべて抱きしめる者も。
仲川は、今回の企画のサポーターである大塚製薬の現地法人P.T.アメルタインダ大塚の板東社長から花の首飾りをかけられて、無事に挑戦を成し遂げた。 その後、仲川は先日の「第3回JKT48選抜総選挙」によって選ばれた他の選抜メンバーとともに、6 月1日発売の通算13枚目のシングル曲『前しか向かねえ』を披露。
最後は『ヘビーローテーション』から、ファンおなじみの『ひこうき雲』をパフォーマンスし、コンサートは大盛り上がりの中で幕を閉じた。 なお、コンサートではスラバヤに期間限定で劇場を設け、7月17日から出張劇場公演を行うことも発表された。
「JKT48」にとってはジャカルタ以外では初となる劇場公演となる。 仲川は、「12日間自転車に乗っていましたが、その間、本当にジャカルタに帰りたいと思ったけど、ファンのみなさんの声援やスタッフさんが協力してくれて、新しいことに挑戦できたのはすごくいい経験になったと思います。ありがとうございました!」。 続けて、「スラバヤに着いた時に、みんながハルカコールをしてくれて、本当に2週間ぶりくらいにメンバーと会えて、『JKT48』はアットホームだなと感じました。『JKT48』にいる時間は残り少ないけど、ファンのみなさん、そして『JKT48』のメンバーと一緒にいれるのはいいなと思いました」と心境を明かした。 さらに、「アンコールからの参加だったけど、みんなはすごく盛り上がってくれて。私の最初の一曲目はアンコールでした。久しぶりにステージ上がったから、やっぱりステージは楽しいなって改めて感じました。最初からコンサート参加したかったなって気持ちもちょっとありますが、今回自転車に挑戦できて本当に良かったです!」と笑顔を弾けさせた。