納言「痛烈“街ディスり”」でブレイク間近!「蒲田に行ったら生きて帰れない」など偏見たっぷり

編集部

 12日に放送された日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」に出演した、お笑いコンビ「納言」の薄幸(すすきみゆき)に注目が集まっている。

 ゲストとして出演したタレント・中川梨花が、自分のかわいさを全面に押し出したぶりっ子トークを繰り広げると、薄は「大きめの怪我してほしい」と辛辣な言葉を浴びせ、笑いを誘った。

 一昨年結成された納言のボケ担当である薄の“街ディスり”が絶妙で面白すぎるとして話題を呼んでいる。納言は漫才の中で短いコントを挟む芸風が主流で、そのコントの冒頭に、薄が独特な言い回しで東京の街をディスる。煙草を吸いながら「蒲田に来ちまったらこりゃ生きては帰れねえなぁ、おい」や「神田の女はすぐ金券ショップに入るなぁ、おい」、「二子玉のガキは咀嚼がなげぇな、おい」など一旦街をディスってからコントに入るスタイルが定番である。これに対しSNSでは「蒲田住みで悔しいけど面白い…」「わからないようでなんかわかる」と大ウケ。

 また、薄のキャラクターの濃さも人気の理由の一つ。8月にテレビ朝日「アメトーーク!」に出演した際には「安く酔う方法」をプレゼンテーションし、大の酒好きっぷりを披露。また、別の回に放送された私生活密着VTRでは「毎日タバコ吸って酒飲んで記憶ぶっ飛ばして最高ですわ!」と発言し、「千鳥」大悟を驚かせた。

 いかにもガラの悪い彼女だが、実は女優になりたかったというから驚きである。過去にはフジテレビのドラマ「1リットルの涙」にエキストラとして出演していたそうで、そんな意外性も彼女の面白さを構成する要素の一つだ。

 現在彼らは、漫才の頂点を決める「M-1グランプリ」の予選において、準々決勝に駒を進めている。今お笑い界は“第七世代の到来”としてお笑いブーム再来の兆しを見せており、芸人のテレビ出演も日々増えてきている。この波に乗って、“街ディスり”を武器にさらなる活躍を遂げていってほしい。

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