ナイナイ司会、TBS大型オーディション番組中止!? IZ*ONE輩出番組Pの供述で疑念

編集部

 IZ*ONE結成のきっかけとなった韓国のオーディション番組『PRODUCE』シリーズの日本版として進行中の『PRODUCE 101 JAPAN』(TBS系、GYAO!)の存続が危ぶまれている。

 ナインティナインが司会を務める『PRODUCE 101 JAPAN』は、2020年にデビューするボーイズグループのメンバー11人を決めるため、練習生101人が競い合うサバイバルオーディション番組。メンバーの人気順位は、韓国の『PRODUCE』シリーズ同様、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票で決まる。

 9月25日には初回がTBS(関東ローカル)で放送され、現在は第7回までが無料動画配信サービス・GYAO!で毎週木曜に配信中。11人が決まる最終回は、12月11日のゴールデン帯にTBS系で生放送されることが決定している。

 しかし、韓国警察は今月5日、『PRODUCE』シリーズを手掛けるMnetの親会社CJ ENMのアン・ジュニョンプロデューサーらを投票操作容疑で逮捕。一部韓国メディアによると、12日に開かれたソウル警察長長官の定例記者懇談会で、「『PRODUCE 101』関連の立件者は、CJ高位関係者などを含めたら全てで10人程度」と明かされたという。

 アン氏はシーズン3にあたる『PRODUCE 48』とシーズン4にあたる『PRODUCE 101』での投票操作を認めたほか、『PRODUCE X 101』について「ファイナル生放送に進出した20人の最終順位は、生放送より先に予め決まっていた」と供述しているという。

 この騒動に伴い、IZ*ONEは活動休止状態に。開催予定のイベントの取り止めや、今月リリース予定だった1stフルアルバムの発売延期などが続いている。

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