日向坂46、冠番組の方向性めぐりオードリーとの間に軋轢? 「ひいきネタ」にクレーム増加を危惧する声も

編集部

 10日深夜に放送された、アイドルグループ・日向坂46の冠番組『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)では、メンバーから番組へのクレーム発表企画を実施。1期生の齊藤京子による、「アイドルらしいカワイイ企画をもっとやって!」という訴えが、ネット上で波紋を呼ぶこととなった。

 番組ではこれまで、コミック『キン肉マン』(集英社)にまつわるギャグの習得や、野球の練習など、MC役のお笑いコンビ・オードリー(春日俊彰・若林正恭)のゴリ推し企画を数多く実施。これに不満を抱く齊藤が、「アスリート系か中年男性向け用」と指摘したため、芯食いすぎる議題とのテロップが流れたのだった。

「齊藤が主張するように、同番組は確かに、ラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)のネタが数多く散りばめられるなど、オードリー色が濃厚ですが、視聴者には2人のファンも多いだけに、バランスを取るのが難しいところ。議論の余地がありそうですが、齊藤の訴え方に圧があったため、『今後、軋轢が生まれないか心配』『番組の根本を揺るがす問題へと発展するかもしれない』などと心配する声も寄せられたようです」(芸能関係者)

 また、番組内では鉄板となっている、オードリーの推しメンに対するひいきネタについてもクレームがあったため、ネット上では、「日向坂46ファンからガチの怒りをぶつけられるのでは?」と危惧する声も広まっている。

「同番組ではいつしか、若林が小坂菜緒と高本彩花を、春日が丹生明里を優遇し、他のメンバーがブーイング、というのがひとつの流れになっています。ところが、これを本気のやりとりと捉える日向坂46ファンもいるようで、今月2日に放送された『オールナイトニッポン』において若林が、自身のInstagramに男性から、『お前、ひいきしてる時、他のメンバーの顔、見たことあるのか? 俺の地元で見たらぶっとばす』とのメッセージが届いたことを告白。今回の企画によって、クレーム増加を心配する声が広まっているようです」(同)

 先月30日に発売されたアイドル誌「月刊エンタメ」(徳間書店)の富田鈴花&松田好花のインタビューによれば、番組では企画の提案や要望など事前アンケートが多いとのことで、オードリーの企画力を凌駕するメンバーの成長に期待したい。

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