フジテレビ系『梅沢富美男のズバッと聞きます!』の後番組として“水10”枠でスタートした『BACK TO SCHOOL!』が、早くも大コケしている。
同番組は、ゲストの芸能人が“転校生”として現役高校生たちと学校生活を送り、学生時代にやり残したことを取り戻す“笑いあり!涙あり!感動あり!の青春ドキュメントバラエティ”。青山テルマや川島海荷らが出演した計3回のパイロット版を経て、10月30日より晴れてレギュラー化となった。
「前番組の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』は当初、平均視聴率9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど好調でしたが、次第に5~6%程度と低調気味に。そこでフジはブレーク中の風間俊介を起用した『BACK TO SCHOOL!』に切り替えたものの、『梅沢富美男のズバッと聞きます!』を大きく下回る結果に。早期打ち切りは免れないでしょう」(記者)
木下優樹菜とANZEN漫才・みやぞんがゲスト出演した初回2時間スペシャルは、4.8%といきなりの大爆死。さらに桜井日奈子が出演した2回目の放送は、2.9%というプライム帯とは思えない数字をたたき出してしまった。
なお、木下は姉が働いていたタピオカ店の店長に送ったとされるダイレクトメールが流出し、先月9日に自身のインスタグラムで謝罪。その後、『BACK TO SCHOOL!』はゲストの差し替えなどを行わず、同月21日に初回のスタジオ収録を行った。
「感動系の番組にもかかわらず、初回から渦中の木下を起用したことで、番組のイメージにミソがついてしまった。風間にとって記念すべきプライム帯初MC番組ということもあり、放送前には番組Twitter宛てに『木下優樹菜さんをジャニーズに絡ませるのはやめてください』と訴える風間ファンが相次ぎました。急ごしらえでも他のゲストに変えておけば、こんな大惨事にはならなかったかも?」(同)