水谷豊「王国」に不満爆発寸前? 『相棒』好調でも「年老いた」変化が……

編集部

 俳優の水谷豊(67)が主演するご長寿ドラマ「相棒season18」(テレビ朝日系)の視聴率が15%前後で推移し根強い人気の高さを印象づけている。

 初回放送は16・7%でスタートし、第2話は15・4%、第3話は11・9%、第4話は15・7%、第5話が14・3%だった。(関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 「相棒」といえば2000年6月に「土曜ワイド劇場」として単発ドラマとしてスタートし、その人気から02年から連ドラ化。これまで土曜ワイド劇場時代を含めると19シーズンを放送、さらに4作品が映画化されスピンオフ映画2作品も生み出されている。

 人気の秘密についてテレビ局関係者は「家族で安心して見られるという点と、老若男女幅広い世代で楽しめる点がウケています。事件を解き明かすスリリングな爽快感と出世欲にまみれた刑事世界でその姿勢と一線を画す主人公と相棒の人間模様、さらにほかの警察官との関係がおもしろおかしく展開されています。また1話完結型なので、たとえ1度見逃しても翌週また楽しめるといった手軽さも高視聴率の理由です」と説明する。

 お茶の間での人気の理由は実にうなずけるところ。ところが、番組スタッフの間からは不穏な情報が飛び出している。主演の水谷に不満がくすぶっているというのだ。

「水谷はテレ朝局内で『王様』のような扱いになっています。撮影現場の『入り』の際には、番組関係者ずらっと並び総出でお出迎えして頭を下げます。まるで、ヤクザの世界ですね。水谷はテレ朝上層部にとって大功労者。誰も意見や文句ができないような状態になっています。

いまでは台詞の言い回しやロケ地、キャスティングにも口を挟むまでになっていて、相棒の人選から脇役の人選まですべて水谷中心で撮影が行われています。それにもかかわらず、水谷は高齢となったせいか、最近では激しいシーンの撮影が自粛されていて、明らかに手を抜いていることもあって、現場の士気を下げています。シーズンを追うごとにアクションシーンが減ってきたように見受けられるのも、このあたりが影響していますね」(番組スタッフ)

 小さな不満がやがて大きな爆発につながらなければいいのだが…。

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