M!LKは「男版でんぱ組」!ジャニーズ“じゃないほう”グループ奮闘、男性アイドル界は活性化

編集部

 6日、男性7人組のアイドルグループ「M!LK」が東京・後楽園の東京ドームシティラクーアガーデンで新曲「ERA」の発売記念ライブイベントを開催した。ジャニーズがほとんどを占めている男性アイドル界で、ジャニーズ“じゃないほう”のアイドルとして個性豊かなM!LKが快進撃をみせている。

 結成5周年を迎えたM!LKのアニバーサリーシングルの発売記念ライブにファン1500人が駆け付けた。大声援を浴びたメンバーたちは、パワフルな歌声とダンスで新曲を披露。リーダーの吉田仁人は「5周年を迎えられたのも皆さんのおかげです。感謝してます。5年後、10年後、もっと大きなステージで会えるように頑張ります!」とこれまでの5年間を振り返り、今後の意気込みを語った。

 2014年に結成された当初は、板垣瑞生、佐野勇斗、塩﨑太智、山﨑悠稀、吉田仁人で活動していた。しかし、2018年6月に山崎がグループを卒業。その後、新たに山中柔太朗、曽野舜太、宮世琉弥の3人が加わり、7人体制となった。じわじわと人気を集めているM!LKだが、ジャニーズと比べて公式YouTubeやネットで自由に発信できることが強みとされている。

 さらに、グループで一番人気がある佐野の活躍は目覚ましい。その人気はファンの間で“新規ホイホイ”と言われるほど。2016年10月から放送されたTBSドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」で初めて連続ドラマに出演し、その演技が注目された。また今年5月に放送された映画「ちはやふる -結び-」では、個性的な役処を演じ、第28回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞した。

 27日からは板垣が日本テレビ・連続ドラマ「貴族誕生-PRINCE OF LEGEND-」に出演することが発表されたばかり。グループ、個人ともに今後の活躍次第ではジャニーズのライバルになる可能性も十分ありえる。ファンを取り合う構図がさらにアイドル界を盛り上げてくれそうだ。

 これからの彼らの活躍に期待が集まる。

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