9日に発売される「Casa BRUTUS 2019年12月号」で「嵐」櫻井翔が連載100回を記念し、櫻井が三重・伊勢神宮を訪れる特別企画が掲載されることが分かった。櫻井はグループ活動休止後も文化枠として活躍しそうだ。高学歴も多い事務所では櫻井の文化枠に憧れる若手ジャニーズも少なくないだろう。
今回、10ページ以上にわたって伊勢神宮の魅力を伝えた櫻井。伊勢神宮の参拝について「2016年の初参拝以来、1年に1度はお伊勢参りをしています。特に風日祈宮は風の神さまを祀っていると聞き、嵐のメンバーとして、必ず詣でるようにしています(笑)」と嵐ならではの胸の内を明かした。
これまでも同誌で「櫻井翔のケンチクを学ぶ旅。」を連載してきた櫻井だが、文化的な活動はこれだけではない。櫻井は、2006年から放送が始まった「news zero」では初回放送から月曜キャスターとして出演。ニュースの一歩先を読み解く「+1(プライチ!)」を担当し、数々の報道に携わってきた。
キャスター業の中でも、国際オリンピック委員会会長のトーマス・バッハを直撃インタビューしたことが話題となっている。NHK「2020スタジアム東京五輪開幕1年前SP」でバッハ会長を直撃した櫻井は、このために急ピッチで習得した英語を披露しながらインタビューを進めた。なるべく通訳を介さずに仕事をこなしたことが高く評価されたのだ。
2020年には活動休止を宣言している嵐。以降は個人の強みを活かした活動が中心となっていくだろうが、櫻井はキャスターや文化タレントとしての活躍が期待されている。ジャニーズ事務所では櫻井の穴を埋めるために司会やキャスターの養成に力を入れていくのだろうか。
今後もパイオニアとして文化タレント路線を進む櫻井から目が離せない。