プロ野球FA「カネ優先」で大失敗も……鷹福田、楽天美馬らの行き先は?

編集部
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 プロ野球のフリーエージェント(FA)申請期間が11月1日に締め切りとなった。2日に公示され、3日から他球団との交渉が解禁される。

 今年は西武ライオンズの秋山翔吾外野手(31)はアメリカメジャーリーグに挑戦する意向のため、国内球団はソフトバンクホークスの福田秀平外野手(30)、楽天イーグルスの美馬学投手(33)、ロッテマリーンズの鈴木大地内野手(30)らをめぐって争奪戦が繰り広げることになる。

「交渉解禁前からグレーゾーンをつかい、タンパリングぎりぎりの下交渉が行われているのは野球業界の常識。獲得を目指す球団が条件面を水面下で人伝いになんとなくFA選手に伝えているため、宣言した時点で、移籍先は決まっているともいわれています。解禁となる3日以降の交渉は、パフォーマンスの場合が多いですよ」(スポーツ紙記者)

 福田、美馬、鈴木の3選手はどこにいくのだろうか。

 「ホークスの福田はカネを求めているわけではなく、出場機会を求めてFAの権利を行使したようです。『何試合以上は先発で起用させる』『2軍には落とさない』といった付帯条件をつけ、合致した球団に入団するでしょう。

選手層の薄いロッテマリーンズ、楽天イーグルス、ヤクルトスワローズが獲得しそうです。ただ、もし釣り上げられたカネに目がくらんで、選手層の厚い球団に移籍してしまうと、選手寿命を短くしてしまいます。

FAの際に積まれた大金を目当てに移籍して、今季クビになった読売ジャイアンツの森福允彦投手や、まったく使われなくなってしまった野上亮磨投手らがいい例でしょう。そういった例がありながら美馬、鈴木は読売ジャイアンツ入りすることが有力視されています」(同)

 来年は誰がどの球団のユニホームを着ているのだろうか。ストーブリーグがめらめらと燃え上がっている。

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