竹内涼真「公然パクリ」コメントが大御所俳優の名言そっくり。「深い!」と言われたい“さとり世代”

編集部

 来年1月のTBS日曜劇場のドラマ「テセウスの船」の主役に、俳優・モデルの竹内涼真が抜擢されたことがわかった。今回の出演について竹内は、「ドラマや映画は見てもらって初めて完成」と、ただ良い演技をするだけでなく、俳優の注目度が反映される視聴率にもこだわっていく姿勢を見せた。しかしわかったような口ぶりの竹内だが、そのセリフは俳優の大先輩にあたる中井貴一が発したものに酷似している。大御所の言葉をパクった竹内は、本当に俳優という職業をわかっているのだろうか・・・。

 2014年に「仮面ライダードライブ」に主演し、モデルとしても活躍するそのビジュアルで世間の注目を集めた竹内。以降、「下町ロケット」や「陸王」など日曜劇場の人気作品にも出演しているが、新ドラマとしては2018年春の「ブラックペアン」以来の起用となる。続編以外への起用が少ないことは、俳優としての竹内の演技力が評価されていないことの証明ではないだろうか。

 そんな状況でドラマ主演に対する意気込みとして、「ドラマや映画は見てもらって初めて完成」と語った竹内。だがこれが、実は大御所俳優・中井貴一の言葉とそっくりなのだ。今年8月、主演した「記憶にございません!」の完成披露試写会で、中井が「コメディというのは、お客様に笑っていただいて初めて完成するもの」とコメント。それをほぼ丸パクリして作品を語る竹内は少々情けないと言わざるを得ない。

 竹内のドラマ主演の一報が広まるとネット上からも、「この人主役張れるのか?」「日9はまだ荷が重いんじゃね」などの演技力を心配するドラマファンが相次いだ。さらに「いい人の役しか出来なそうなイメージ」「シリアスな役柄が劇的に向いてない」といった、“殺人犯の息子”という重い設定の役柄とのミスマッチを不安視する声も聞こえてきた。

 今年26歳となった竹内だが、その演技にはまだまだ足りない部分が多く残されていることは間違いない。大御所の言葉を真似て周囲に格をアピールするよりも前に、演技力に磨きをかけて自然と一目置かれる役者へと成長するべきだろう。

 竹内の役者としての今後は、今の努力にかかっている。

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