天海祐希「コバンザメ状態」大女優・吉永小百合を褒めちぎる!かつての“縦社会”の条件反射?

編集部

 12日放送のTBS「王様のブランチ」にVTR出演した女優・天海祐希の、吉永小百合に対する態度が注目を集めている。共演する映画「最高の人生の見つけ方」の告知でインタビューを受けていた2人だったが、なぜか天海がやたらと吉永を“ヨイショ”するのだ。天海のあざとすぎるご機嫌取りは、元・宝塚トップスターに“演技下手”の疑惑がつきかねないほどの勢いで繰り出された。

 インタビュアーを務めたタレントのLiLiCoは、24日に自身のブログで「このインタビューは一生忘れない!」と天海や吉永へのインタビューの感想をコメント。さらには、吉永が「次はアクションをやりたい」と意気込みを語ると、天海も賛同し「わたし“企画書”書きます!」と、吉永主演のアクション映画の立ち上げに意欲を見せていたことも明かした。

 あまりに直球な天海のご機嫌取りだが、このご機嫌取りはインタビューだけに留まらないのだ。フジテレビで不定期に放送されている、天海と石田ゆり子の「スナックあけぼの橋」の16日放送分では、ゲストとして登場した吉永が日頃の生活スタイルを明かすと「美しさを保つために、私たちも見習わないとね」と媚び媚び。さらに26日放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも、吉永を「映画界の“レジェンド”」「もうこういう方は出てこないと思います」と大絶賛だった。

 あざとすぎる天海の媚びる演技に疑問符を付けるべきか、トップスターですら素に戻してしまう吉永の“大女優”オーラを称賛するべきか難しいところだが、どちらにせよ天海は大げさな褒めちぎりをもう少し抑えるべきだろう。もっとナチュラルに褒めないと、視聴者も違和感を抱いてしまうことは確実だ。

 天海が生まれた頃から芸能界のトップを走り続ける女優・吉永を前にすると、宝塚という伝統ある縦社会を経験してきた経験からすると、ぎこちない演技になってしまうのは仕方ないのかもしれない。だが天海自身も宝塚のトップスターを張っていた女優だ。

 そのプライドを忘れず、自身に憧れるファンのためにも、下手くそな“媚び”は控えるべきではないだろうか。

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