巨人阿部慎之助「現役続行したかった?」原辰徳と交わした「極秘会談」とは

編集部

 読売ジャイアンツが日本シリーズでパ・リーグ2位からクライマックスシリーズ(CS)を勝ち抜いてきた福岡ソフトバンクホークスに屈辱の4連敗して敗退。日本ハムを下した2012年以来となる日本一を逃し、来季に向けた動きを本格化させた。

 まずは2軍の投手コーチに鉄腕で鳴らした山口鉄也氏を招聘、さらに石井琢朗氏、二岡智宏氏、加藤健氏らもコーチとして呼び寄せる。そして最大の目玉となるのが今季限りで現役を引退した阿部慎之助捕手。2軍監督に就任し指導者としてヤングジャイアンツの育成に注力することが決まった。

「現在の原辰徳監督の3年契約が切れる2022年に阿部が1軍監督に昇格することは既定路線です。専任でコーチ経験を積まず指揮官となった高橋由伸前監督は、指導力不足から3年連続で優勝を逃して退任に追い込まれました。将来の幹部候補阿部には同じ轍を踏ませないよう、ステップを用意することにしたようです」(スポーツ紙デスク)

 そもそも阿部の引退には大きな駆け引きがあったという。その舞台ウラとは…。

「阿部は来年も現役続行するつもりで、周囲にも伝えていました。ところが、セ・リーグ優勝した翌日、原監督に呼び出され極秘会談が実施されることになった。その場で将来のプラン、次期監督ポスト等を提示されるかわりに、引退を迫られ説得されたというのが真相のようです。現監督は長期にわたって阿部をつかって現場に影響力を残したいという意向があるようです。監督を辞め、現場を離れても背広組の編成担当として球団に残る青写真を描いているのでしょう」(同)

 19年間にわたる現役生活に別れを告げた阿部が、思惑うごめくなか説得され、指導者で新たなスタートを切る。これまで元グラビアアイドル小泉麻耶と不倫疑惑をスクープされるなど女性問題で、たくさん世間をにぎわせてきただけに、襟を正して後進の育成にあたってもらいたいものだ。

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