ナイナイ岡村、東京オリンピック開催に疑問「ほんまにあるの?」

編集部

 24日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において来年夏に開催が予定されている東京オリンピックについて語られた。

 オリンピックでは夏の暑さ対策がネックとなっており、特に体力を消耗する競技であるマラソンと競歩を、札幌開催にする仰天プランが登場した。これに対抗するように、東京での開催時間を午前3時ないし5時に繰り上げるプランも出ている。もはや何でもありの様相を示してきており「大喜利状態」とも言われている。

 これに対し岡村は「えらいことになりましたね、まったく」と札幌プランには驚きのようだった。さらに、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイへ、テレビ番組のロケへ行った時も「めくちゃ暑くて、こんな場所でワールドカップ開かれるんや。絶対無理やと」思った体験を語った。

 ドバイは、2022年のサッカーワールドカップの開催が予定されているカタールにも近いため、サッカー経験者の岡村としても気になっていたようだ。ドバイの気候は「ほんまに暑くて誰も外を歩いていなくて、(ロケで用意した)鷹が飛ばへんかったくらい。スタッフがじゃんじゃん水かけていた」と撮影の裏話も語っていた。

 岡村は「こんなところでサッカーしたらあかん」と思っていたが、案の定、通常の夏場の開催ではなく、比較的気温が下がる11月から12月の開催となった。

 こうした経緯もあるため、岡村は東京オリンピックに関しても「どうすんの最後。あんの、ほんまにオリンピック? あんのかな?」と疑問を示していた。すでにオリンピックの開催時期まで1年を切っているわけだが、盛り上がりにも欠けるため、岡村の意見は世間を代弁しているとも言えそうだ。(文=相川ナロウ)

ナイナイ岡村、東京オリンピック開催に疑問「ほんまにあるの?」のページです。エンタMEGAは、スポーツエンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!