キムタクに窮地が訪れている。
20日からスタートしている木村拓哉主演のドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)。初回放送の視聴率は12.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)とまずまずのスタートを切ることに成功した。
本ドラマは、とある事件で都落ちした型破りなシェフ・尾花夏樹(木村)が世界最高のレストラン作りに挑戦するというヒューマンストーリー。女性シェフ・早見倫子(鈴木京香)と出会ったことをキッカケに、三つ星レストランを作り上げることを目標に掲げ最高のスタッフを集めていく物語となっている。
これまで数々の職業を演じてきた木村。今回はフランス料理人の天才シェフ役に挑んでいるわけだが、その本物感漂う演技力に「やっぱカッコイイ」「シェフがすごく似合っている」と早くも好評の声が続出中だ。今後の展開を気にするファンも多いが……。
「幸いなことに、ラグビーワールドカップの日本代表戦と時間はかぶらず、無事2桁台を獲得したわけですが、テレビ関係者はこの数字に満足してない様子。海外ロケもあるためか、いつも以上にコストが掛かっているようですね。12%台という視聴率では割に合わないということでしょうか」(芸能記者)
世間の反応とは相反する結果となってしまった『グランメゾン東京』。今後もその不安は続くようで、一部では「キムタク潰し」との声も上がっている。