世界中の演劇ファンで話題騒然のイマーシブシアターが歌舞伎発祥の地・京都に建つ南座に初登場!『 サクラヒメ 』 『 桜姫東文章 』 より~上演決定

編集部

 歌舞伎発祥の地・京都に建ち、日本最古の歴史を持つ劇場・南座は、400年以上前から歌舞伎をはじめ様々な演劇を上演し続けている唯一の劇場です。 その歴史ある南座が、ニューヨークで大ブームを巻き起こしている新たな演劇の手法 “イマーシブシアター” (没入型演劇)に挑戦します。

 イマーシブシアターは、日本でもブームが起こりつつある最新の演劇手法であり、廃病院をすべて使ったDAZZLEの「Touch The Dark」やユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ホテル・アルバート」など、イマーシブシアター形式の公演は実施されるたびにチケットが即完売。「見るたびに違うものを観ることが出来る!」「他の人は何を経験し、何をみたのか?」とSNS上で話題沸騰し、リピーター客が後を絶たないというという知る人ぞ知る盛り上がりが起こっています。

 本公演の注目ポイントは・・・
  1.この人気急上昇中の“イマーシブシアター”を、日本の大劇場では初めての上演。
 2.1
階座席を取り外し、床をフラット化させ客席と演者の境をなくす劇場の新機構を最大限に生かした演出と、何度も楽しめる5種類のエンディングと2種類の体験方法。
 3.
歌舞伎の演目『桜姫東文章』から材を得て、松竹ならではの本格的な和の演出(日舞、邦楽など)とストリートダンスの融合で表現されるオリジナル作品。

 本公演は、鑑賞するだけでなく、作品世界に没入したかのような体験ができる、“イマーシブシアター” (没入型演劇)作品です。死によって恋仲の相手と離れ離れになってしまった姫が転生し、自らの前に現れた5 人の男たちの中から運命の相手を見つけ出す、という物語。同時多発的に行われるパフォーマンスかつ5 人の男性が1人の女性の愛を求めて争いあう愛憎劇を身近で目撃することができます。また、観客が5人の男性から運命の人を裁決(投票)する、5種類のマルチエンディング。

 1階のフラット空間では観客自身も和風の装具を身にまとい “都人(みやこびと)”として参加し、同時多発的に行われるパフォーマンスや姫と男たちの愛憎劇を、自分の意思で見たいものを選択しながら至近距離で目撃することができます。伝統ある南座の舞台に立つことができる、ということも特別な体験となるこ とでしょう。 2階、3階席からはその地上の人々の姿を俯瞰で見下ろしながら、物語の結末を決める裁決(投票)に参加できる“雲上人(うんじょうびと)”として物語に参加することができます。 2種類どちらの体験方法を選ぶかも観客次第。

 観客一人一人が歴史物語の中に飛び込み自分だけの物語をつむぎながら、かつてない体験をすることができるでしょう。一流の技芸を持った出演者による生のパフォーマンスを至近距離で見る迫力と醍醐味!

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