坂下千里子「即位番組になぜ」も八方美人のおかげ？ スタッフには気に入られるタイプ

 

　22日に行われた天皇陛下即位の礼に関するNHKの特番に坂下千里子が出演し話題となっている。ただ、コメント内容はどうでも良いものでネット上では「なぜこのタイミングで坂下千里子？」と疑問の声が相次いだ。

 

　しかし、坂下は2015年4月から、世界のニュースを取り上げる同局の『これでわかった! 世界のいま』にキャスターとしてレギュラー出演している。この番組では庶民目線から素朴な疑問を投げかける役目を担っているため、今回の特番でも同様の役割を期待されたといえるだろう。

 

　坂下といえば、2004年放送の『27時間テレビ』（フジテレビ系）で4股交際が暴露され、さらに関西の別番組では実は8股だったとも言われた。波田陽区はブレーク時はニコニコと話しかけてきたが、落ち目になると無視されたため「嫌いな芸能人」に坂下の名前をあげている。

 

　だが、逆に見れば、四股や八股は八方美人的なキャラクターが生み出したものでもあるだろう。

 

「4股のうち、一人はフジテレビの大物プロデューサーと言われています。さまざまな見方はあるのでしょうが、人に取り入り、気に入られるタイプであるのは確かなのではないでしょうか。彼女は2000年代半ばはバラエティ番組に多く出演していましたが、こうした露出をするタレントは、企画会議などで名前が出てくるタイプですから、当時は広く浅く気に入られていたとはいえます。それが表面的な部分に過ぎない部分もあったため、ある時期から露出を減らしてしまったといえます」（業界関係者）

 

　ただ、現在でもNHKの特番にキャスティングされるあたり、彼女の八方美人キャラはいまだ健在なのかもしれない。案外、しぶとく生き残るタイプでもありそうだ。（文＝相川ナロウ）