15日、都内で「第36回ベストジーニスト2019発表会」が開催。「Hey! Say! JUMP」中島裕翔が一般選出部門で選出された。中島は今年で3度目の受賞となったが、この件について世間ではあまり認知されていないようだ。やはり、ベストジーニスト1位に5回も輝き、殿堂入りしている元「SMAP」木村拓哉の壁は大きい。大ブレイクしなければもう後はないとの見方もある。
中島は、今回の受賞で史上10人目となる殿堂入りが決定した。「このような名誉ある賞を3年連続でいただけて、心なしかずっしりと重みがあるように感じます。感慨無量です」と喜びを明かした。また、“令和初”のベストジーニスト受賞とグループ名をかけて「平成からジャンプしてきました!」と言い、笑いを誘った。
昨年、デビュー10周年を迎えたHey! Say! JUMP。グループ名に“平成”が入っていることから、元号改正のタイミングでメディア露出が期待されていたが、予想とは違う結果に。メンバーの岡本圭人が米国へ演劇留学し、一時的にグループを離脱。8人体制となり、正念場を迎えている。
Hey! Say! JUMPと言えば、11月末から始まる日本での4大ドームツアー「Hey! Say! JUMP LIVE TOUR 2019-2020 PARADE」の当落発表が話題となっている。ネット上では「重複当選」を訴える声が集まった。チケット譲渡を意味する「#jump_譲」がツイッターでトレンド入り。「JUMP、マジで人気なくなった?」「JUMPはもう詰みだよ」などのコメントが寄せられている。
今回、一般選出部門の投票では12万6853票を獲得した中島。しかし、3位には今ノリにのっている事務所の後輩「King & Prince」永瀬廉もランクインしているだけに、木村を超えるためには大ブレイクが欠かせないだろう。
これからまだまだ伸びしろのある中島の活躍から目が離せない。