18日に放送されたTBS「ぴったんこカン・カン」に福山雅治と石田ゆり子が登場した。
11月1日から公開される映画「マチネの終わりに」で共演する2人。福山が石田をおもてなしするために飛び出した“福山シェフ”のキャラが話題となっている。気取らないユーモアセンスと器の大きさで令和も人気をキープしそうだ。
無類のぶどう好きだという石田をおもてなしするため、2人はぶどう狩りシーズンを迎えた山梨を訪れた。甲府で人気のレストランで福山はピザを振舞うことに。公私共に仲が良い大泉洋に対抗して、“シェフ福山”が登場。福山が大泉の決め台詞「おみまいするぞ！」と言い放ち、意気込みをみせた。
“大泉シェフ”は、北海道ローカルテレビ局・HTB「水曜どうでしょう」で誕生した。番組でオーロラを見るため、アラスカ半島を訪れた一行は、移動手段をキャンピングカーに。キッチンを備えた車内で調理係には大泉氏が指名され「ビストロ大泉」が誕生し、人気コーナーとなった。数々の伝説的なクッキングを成し遂げ、現在も不定期に活動を続けている。
ネットでは、「福山雅治の口から“大泉シェフ”って出るの草」「シェフ福山、シェフ大泉を越えた件」「福山シェフがおみまいするぞ？これは見なきゃ」「大泉シェフよりカッコいいなw」など、水曜どうでしょうファンからの反応が多く見られる。また「福山シェフはパスタ時間通りに茹でられそう」など、大泉の料理のできなさをいじるコメントも。
ぴったんこカン・カンに大泉が出演すると必ず「今回も爆笑でした」とメッセージを送るという福山。「唯一危機感があるとすれば、実際の僕よりも、洋ちゃんの話の中の僕の方が面白くなってるってことですよね」と、福山は謙遜しつつも、大泉に負けないユーモアを発揮した回となった。
