有吉弘行ラジオ、ラグビー南アフリカ戦とバッティング

編集部

 20日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)の放送時間が「ラグビーワールドカップ2019」の日本対南アフリカ戦とバッティングした。有吉は、アシスタントを務めるアルコ&ピースの酒井健太が、放送開始1分前までテレビのラグビー中継を見ていたことに不満を示し「自分はこの番組は毎週ワールドカップに挑むような気持ちでやっている」と煽り立てた。

 日曜夜2時間の生放送は有吉としても思い入れがあるものだ。この番組のために有吉は『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)は深夜帯しか出ないといった、独自のこだわりがある。

 この日はラグビー元日本代表の畠山健介選手も、会場で南アフリカ戦を観戦していたようだが、その耳にイヤホンをしていたことを有吉は見逃さず「このラジオ聞くために」とツッコんでいた。これには酒井も「ダメでしょ、あの人」と苦笑していた。

 畠山選手は有吉のラジオのヘビーリスナーとして知られ、番組にメールを出したほか、ゲスト出演を果たしたことも。この番組は著名人はリスナーからひどいあだ名を付けられるのが恒例のくだりとなっているが、畠山選手は「クソヒゲゴリラ」と呼ばれている。畠山選手としても大事な試合なのはもちろんのこと、有吉のラジオもリアルタイムでチェックしたかったのだろう。ツイッターでもイヤホンを付けた顔写真をアップロードしている。

 番組の最後に、日本の敗戦が伝えられると有吉は残念だと言いつつも「こんだけ盛り上がるとは思わなわなかったね。選手のみなさんおつかれさまでした」とエールを向け「あとは酒井(への説教)だな」と含みを持たせていた。

 生放送ならではのシンクロが見られた放送となったといえそうだ。(文=相川ナロウ)

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