明石家さんま「セクハラ常態化」加藤綾子に“キス話”強要!話題のEXILE・NAOTOにヤキモチ?

編集部

 お笑いタレント・明石家さんまが16日放送のフジテレビ「ホンマでっか!?TV」で見せた、進行役の加藤綾子に対する言動が物議を醸している。番組中でキスの話題になると、「朝キスするんでしょ」と加藤のプライベートに踏み込んだ質問をぶつけたさんま。近年コンプライアンスに厳しいテレビ業界で、行き過ぎたセクハラ発言で“老害”ぶりを示した格好だ。元号が令和に変わっても、時代に適応せず昭和のお笑いを引きずっているさんまも、そろそろ引退の時期が近いのではないだろうか。

 9月に「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」のNAOTOとの交際が報じられた加藤に対し、さんまは番組冒頭からイジりだす。「(俺に)なんで言わへんかったん?」と、同番組で10年来の付き合いがある自身への報告が無かったことに不満をアピール。さらに番組が「キスによって親和性が向上する」という話題に入ると、「朝キスするんでしょ。朝も夜も」と、誰が聞いても完全にセクハラな発言で加藤を困らせ続けた。

 さんまの女好きやセクハラ発言は、昨日今日始まったことではない。今までも共演者に対し、冗談半分に「付き合いたい」「結婚しよう」などと口説く姿を見た場面は枚挙にいとまがない。さらに昨年の日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」では、「酔った勢いで近づいてくる男性が嫌」というプロスケーターの村上佳菜子に対し、「酔うてるからええやないか」と完全に男性目線での擁護発言を展開。ネットで批判を浴びている。

 そうした過去の積み重ねが影響してか、情報誌「日経エンタテインメント!」が今年発表した「好きな芸人 嫌いな芸人 2019」で、初めて「嫌いな芸人」のトップに。特に25~34歳の若い男性層からの不支持が強く、「価値観の押し付けは目に余る」「なんでも自分の話にしてしまう」など、昭和・平成の時代にはウケていたMCで笑いを取る姿への拒否反応が多かったという。これからの芸人は、時流に合わせた柔軟性も不可欠なようだ。

 いつまでも昔のスタンスを変えない“老害”になってしまった“お笑い怪獣”は、周囲から疎まれるポジションになりつつある。このまま自分のお笑いを貫くようであれば、「引退」の二文字が見えてくる日も近いだろう。

 もしかすると2020年には、さんまと「嵐」という、お笑い界・アイドル界の2大巨塔が引退することになるのかもしれない。

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