神戸教員いじめ問題に喝の上西小百合、意外とまとも?

編集部

 元衆議院議員でタレントの上西小百合が、神戸市の教員いじめ問題に吠えた。この問題をめぐっては加害教員のコメントが出されるも「まるで他人事」「まったく反省していない」といった非難が殺到している。特に中心的人物とされた40代の女性教員の「かわいがっていたつもり」といったコメント内容のサイコパスぶりにも注目が集まっている。

 上西は17日更新のツイッターで「私は反省して更正されたならまた一から頑張ればいいと思っていたけど、この女性には教師としての資質がない。あれだけのことをして“かわいがってきた”という感覚は異常。人を指導する仕事には向いてない」と書き込んだ。上西は大阪府出身、神戸の大学に通っており、いわば地元で起きた事件だけに、黙ってはおけないのだろう。

 上西は、元所属政党の日本維新の会のスキャンダルや、橋下徹などに対して常に批判的な目線を向けてきた。ただ、自身も議員時代に本会議の欠席と前日の飲酒など問題行動を受けて、当時の所属政党から除名処分を受けている。そのため、上西が何か言うたびに「お前がいうな」の批判が殺到していた。

 ただ、神戸の教員間のいじめ事件では、激辛カレーを目にこすりつける、車の上に乗るといった幼稚な行為に加え、加害教員の一人である男性教員が、別の後輩男女教員に性行為を強要するといった異常な言動が『週刊文春』(文藝春秋)に報じられている。

 そのためネット上では「上西の言ってること、今回はまともじゃね」「上西がまともに見えるほど異常ってことか」といった声が聞かれた。上西のツイッター批判は、誰でも言える内容で個性がないと指摘されることも多い。だが、裏を返せばネットの声が指摘する通り「意外とまとも」な常識人なのかもしれない。

 上西のこうした部分にも今後注目が集まりそうだ。(文=相川ナロウ)

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