実業家の堀江貴文は16日、自身のTwitterを更新し、杉浦太陽と元「モーニング娘。」辻希美夫妻の“炎上”に言及。Instagram上で家族の無事を報告した杉浦への批判を繰り返すユーザーを、「ほんと性格悪い」と斬り捨てた。ネット上では同調圧力でバッシングが加速しがちだが、周囲に流されず杉浦夫妻を擁護する堀江の姿に、周囲からは称賛の声があふれていた。
日本各地に被害を及ぼした台風19号の影響でロケ先から帰れなかった杉浦が、13日にInstagram上で無事の帰宅を報告。妻や子どもたちと写る自身の写真を公開した。だがネットでは「台風で家族を亡くされた方もいるのに」など、バッシングが殺到していた。そうした批判投稿に対し堀江は、「批判してる奴って台風被害とか関係ない奴がほとんどと思う。他人の幸せに嫉妬しちゃう奴ってほんと性格悪い」と、批判の根底に“嫉妬心”があると指摘し一刀両断。窮地の杉浦夫妻に助け舟を送った。
堀江の核心を突く発言に、絶賛の声が相次いでいる。「人の不幸見るより、自分の楽しみ探した方がいいよな」「嫉妬が何かを解決したり、幸せにしてくれることなんてないのに」といった、嫉妬を非生産的な行為であると指摘する意見が殺到。さらには「妬み恨み嫉みで時間を1秒でも無駄にしている人は可哀想じゃのぅ」「暇になると、余計な事を考える人が多い」と、“嫉妬する時間”を無駄だと論じるファンも少なくなかった。
堀江はその慧眼で物事を見定め、周囲の意見に合わせがちな世間に対しズバリと切り込んでいく。今年9月には、12年勤める会社で自身の給料を“手取り14万円”だと明かして、「日本終わってますよね?」と周囲に賛同を求めた書き込みが多くの共感を呼んだ。しかし堀江は周囲に流されることなく「『お前』がおわってんだよwww」とバッサリ。「“誰でもできるスキルの仕事”に転職して、田舎に住めば意外と良い生活ができる」として、低所得に悩む層に対して解決策を提示していた。
杉浦夫妻、とくに妻の辻はSNSに投稿するたびに炎上するなど、頻繁に周囲の反感を買っている。しかしそれを、“嫉妬民”による幸せな杉浦夫妻への妬みだと論破した堀江。
“嫉妬民”があふれる現代に対する、成功者・堀江貴文の世直しはまだまだ続いていくだろう。