キングコング梶原「闇営業懺悔ショー」YouTube配信でウハウハ?渦中芸人は反省アピールでWIN-WIN

編集部

 お笑い芸人でYouTuberのカジサックこと「キングコング」梶原雄太は11日、自身のYouTubeチャンネルを更新。“闇営業”問題で謹慎処分を受けていた「スリムクラブ」「2700」を迎えて、2組を中心に“闇営業”の現場での出来事など騒動の裏側を語った。世間で大きな話題となった“闇営業”ネタは注目度も高く、今回の“告白ショー”は最近投稿された動画の中では高い再生数を残している。「他人の不幸は蜜の味」というが、再生数が広告収入に直結する梶原の場合は所属事務所のトラブルで美味しい思いができるのかもしれない。

 スリムクラブ・2700とともに動画に出演した梶原は、一部を切り取られて報道されるニュースではなく、4人の“生の言葉”で騒動を説明してほしくてゲストに呼んだことを明言した。4人もスリムクラブ・真栄田賢が代表して、2組が関わった“闇営業”の状況を説明。さらには吉本興業の聞き取り調査で謹慎処分が下るまでや、謹慎中に先輩芸人や周囲から受けた気遣いへの感謝など、4人それぞれの思いを述べた。

 昨年10月にYouTuberとしてデビューして以降、今年7月にはチャンネル登録者数が100万人を突破するなど、今や人気YouTuberの一人でもある梶原。動画再生数を伸ばすため、“闇営業”も使い倒している。関与した芸人の謹慎が決まると、謹慎芸人の出演している動画の非公開を動画で報告。さらに騒動に激しく切り込んだコメントが注目を集めた「極楽とんぼ」加藤浩次をゲストに呼んだり、関西吉本の重鎮であるオール阪神・巨人に一連の問題を語らせたりと、騒動でちゃっかりと美味しい思いをしたようだ。

 吉本のトラブルに乗っかって再生数を伸ばす他にも、自身の妻と子どもたちを“カジサックファミリー”として頻繁に出演させるなど、これまでの芸人とは違うYouTuber的ポジションを確立している梶原。今後もさらに“芸人らしくない”姿は増えるだろう。

 梶原は昨年のYouTuberデビュー時に、2019年いっぱいでチャンネル登録者数100万人を達成しなかったら引退する、と宣言しており、文字通り芸人人生を賭けたYouTuber活動だ。その中で、身近なトラブルを自身の収入の糧にする悪魔の錬金術のようなシステムを確立したようだ。今後も吉本にトラブルが起こるたび、動画に出演させて再生数を伸ばすのかもしれない。

 美味しすぎるシステムで、周囲から妬まれないように気をつけてもらいたい。。

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