メダリストの「暴走行為」に批判が飛び交っている。
2014年ソチ五輪のスノーボード男子ハーフパイプ銀メダリスト・平岡卓選手が先月、飲酒運転とひき逃げ容疑で事情聴取されていることが分かった。
報道によれば、奈良県内の県道で平岡選手が運転する乗用車が、軽乗用車に追突して40代の女性や子供など合わせて5人が軽傷を負ったという。平岡選手は容疑を認め「酒を飲んで運転していて怖くなった」と話しており、今後、書類送検する方針とのことだ。
平岡は奈良県出身の23歳で、10代の頃からスノボ界で頭角を現しジュニアの世界選手権で2連覇を達成。
2018年の平昌オリンピックでも日本代表に選出されるなど、注目の選手だった。
そんな平岡の「ひき逃げ行為」にネット上では「完全終了」「スノボ界のイメージがまた下がる」「さすがに引退だろ」と非難が殺到。そして、事件の余波は当事者のみならず、スノボ界全体にも広がりそうだ。