ガリベンズ矢野の伊集院モノマネがクオリティ低すぎ

編集部

 15日放送の『ものまねグランプリ』(日本テレビ系)にガリベンズの矢野正樹が出演し、注目の伊集院光のモノマネが披露された。矢野は、土田晃之の顔を作り登場し、バラエティ番組に欠かせないキャラクターをサッカーのポジションで解説した。鉄板ネタと言える、くりぃむしちゅーの上田晋也のほか、バナナマンの設楽統、ずんの飯尾和樹といったお笑い芸人のほか、西田敏行、小手伸也といったバラエティ番組の常連俳優も登場した。

 ただすべてのネタのクオリティが高かったとは言い難いものだった。土田は顔は確かに似ているものの、しゃべりはイマイチであった。もともと土田が特徴をとらえづらいキャラクターであるのも確かであろう。

 注目なのは伊集院光であろう。押しつぶされたような低い、いわゆる「デブ声」で、ホンジャマカの石塚英彦に間違えられる伊集院を披露した。ただ、こちらは得意のくりぃむしちゅーの上田晋也などと比べると、まったく似ていないものだった。

 伊集院光は、所属事務所に自分の写真の使用許可を求める連絡がよく来るようになり「ものまね番組で自分のマネをする芸人が増えている」と、自身のラジオ番組『伊集院光深夜の馬鹿力』(TBSラジオ系)で語っていた。そこには、和田アキ子のモノマネでブレークを続けるMr.シャチホコも含まれていたという。

 さらに、もともと親交のあるガリベンズの矢野も自分のものまねをしていると知り、「俺の前で言わない?」と、挨拶がないことに苦言を呈していた。「あいつのものまね楽しみだな」と期待と不安をのぞかせていたが、このクオリティでは伊集院も満足しなささそうだ。

 ゴールデンタイムのバラエティ番組だから仕方ないとはいえ「デブネタ」に終始してしまったのも残念かもしれない。(文=相川ナロウ)

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