12日に放送がスタートした『俺の話は長い』(日本テレビ系)内において、歌手の鈴木亜美の第二子妊娠が発表され話題となっている。ドラマ内で流れるラジオで発表された。フィクションの中にノンフィクションが混ざる特異な演出であり、今後もこうした仕掛けが示唆されている。

『俺の話は長い』は生田斗真主演で、宣伝ネット番組が28時間にわたって生配信されるなど、変わり種の企画が多い。だが、日本テレビは、こうした「トガリすぎ」ドラマで失敗してきた歴史もある。

「よく知られているところでは2001年に放送された『レッツ・ゴー! 永田町』が知られていますね。当時は、小泉純一郎首相フィーバーに湧き、政治がちょっとしたブームでした。このドラマは実在の人物をもじったパロディドラマとしてはじまり、とんねるずの石橋貴明がコント色を排した政治秘書役を演じ話題となりました。ただ視聴率は伸び悩み、石橋にとっても黒歴史となっています」(業界関係者)

 このほか、ウッチャンナンチャンが主演し、『進め! 電波少年』から誕生したアイドル電波子の、生き残りオーディションも兼ねていた1994年放送の『ザ・ワイドショー』、ダウンタウンの浜田雅功が地毛を伸ばして坂本龍馬を演じ、三谷幸喜が脚本を執筆した1996年放送の『竜馬におまかせ!』も視聴率的には苦戦している。『竜馬〜』は、歴史ドラマながらも日テレの人気番組であった『マジカル頭脳パワー!!』の人気コーナー「マジカルバナナ」を彷彿とさせるシーンが登場していた。

 日本テレビは『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』『進め! 電波少年』など、ドキュメントバラエティの人気番組を多く生み出してきた。

 一方で、その影響からか「ドラマっぽくないドラマ」を作り失敗してきたのが日本テレビの歴史であるだけに『俺の話は長い』にも不安要素はありそうだ。(文=相川ナロウ)

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