ガリガリガリクソン「お涙頂戴」突然のいじめ被害告白!酒気帯び・過激発言の“問題児”に何が?

編集部

 お笑いタレントのガリガリガリクソンが10日、自身のブログを更新し子どもの頃に自殺を考えていたことを暴露した。ガリクソンといえば様々な問題行為を起こし誰彼構わず噛みつく問題児として有名だが、周囲を敵に回しすぎたせいか近年はメディアへの露出が極端に減少している状態が続いている。今回の悲惨な過去の暴露も、世間が注目している事件に便乗した情けない姿と見ることもできる。

 ガリクソンは自身のブログで「私の闇を皆さんにお話しましょう」と切り出し、神戸市の小学校で起きた先生同士のいじめ問題に言及。さらにはそこから、ガリクソンが中学・高校時代に同級生や先生からいじめの対象とされ、「“学校に漫画を持ってきた”という濡れ衣を着せられて先生にロープで椅子に縛られた」といったいじめ行為を受けていたことを明かした。

 その後も「“いじめられている奴にも問題がある”と言われることも多いがそれは間違っている」などのコメントを残したガリクソン。それだけ見ればいい話なのだが、ガリクソンは普段から好き勝手に振る舞い、2017年の酒気帯び運転での逮捕をはじめ数々のトラブルを起こしてきた問題児だ。人気が落ちてきたタイミングで“優等生”な発言をされても、注目度がどこまで上がるのだろうか。Twitterでブログ更新を「初めて明かす私の闇。」というコメントとともに紹介しているのも、注目を集めたいだけのように感じてしまう。

 逮捕の謹慎から半年ほど経った今年1月には「会社辞めたい」を連呼するツイートを投稿。“闇営業”問題から始まった吉本興業の一連の騒動の際には、「才能ないんやから1円なんて当たり前じゃないん?」とギャラの低さを嘆く芸人を煽る発言をして注目を浴びるなど、あの手この手でアピールする“かまってちゃん”状態だ。

 さらにガリクソンは、9月に入ってYouTuberデビューも果たしている。初の動画では、1年間でチャンネル登録者数100万人達成しなければ「国外追放」と公約を掲げたばかりだ。今回のいじめ経験告白も、登録者数を増やすために世間にすり寄った苦肉の策なのだろうか。

 世間が告白をどう受け取ったかは、数字に表れてくるのかもしれない。

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