ラグビーW杯「台風」試合中止の何故? 海外メディア「恥ずべき決断によって傷つけられた」の裏に“たらい回し”の実情

編集部
「一番は新国立競技場が使えなくなったことですね。もともと開幕戦や決勝戦など、メインで使用する予定だったのですが、準備段階で東京五輪の開催が決まり、工事が長期化……。ラグビーW杯には間に合わないということで急遽、東京スタジアムや横浜国際総合競技場が代替えされることになりました。

また、プロ野球の巨人の本拠地である東京ドームも候補地に挙がっていましたが、巨人サイドが『現実的ではない』と否定。実際に今、巨人はクライマックスシリーズを東京ドームで戦っていますし、これも仕方のないことだと思います。

もちろんラグビー場は数多くありますけど、W杯の観客を受け入れられるようなキャパシティーとなると候補は限られます。ラグビーW杯は開催準備の段階から、試合会場を巡って“たらい回し”のような状況だったのではないでしょうか」(同)

 台風の状況次第では、13日に予定されている日本×スコットランド戦の開催も危うい。1次リーグ突破が懸かる重要な試合ばかりだけに、これ以上の被害は避けたいところだが……。

ラグビーW杯「台風」試合中止の何故? 海外メディア「恥ずべき決断によって傷つけられた」の裏に“たらい回し”の実情のページです。エンタMEGAは、スポーツエンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!