フジテレビ「女子アナ崩壊」人気ランキングに名前なし……役員「キャバクラ指名」採用のせい?

編集部
「視聴率が低迷し、人気番組がない中でスターアナが生まれるはずもありませんから、ある意味、当然の結果といえるでしょう。しかしながら、フジにとって大きかったのは、2014年10月に、カトパンが『めざましテレビ』の生放送中に体調を崩して途中退席するというアクシデントです。後になって、実は、『ホンマでっか!?TV』のロケ中にも倒れて運ばれたことがあったことを明かしましたが、これが社内でも大きな問題となり、特定の女子アナに仕事を集中させ、そのキャラクターを浸透させて売り出すような、スターアナ育成がやりづらくなりました。

その影響か、カトパン退社後の16年末に発表されたオリコンの〈好きな女性アナウンサーランキング〉のトップ10からフジの女子アナの名前が消えてしまいました。さらに、17年あたりから働き方改革への取り組みが本格化しはじめ、この傾向はさらに加速し、より一人のアナに負担をかけるような起用が難しくなっています」(芸能ジャーナリスト・渡邊孝浩氏)

 だが、最近のフジの女子アナは、単純に魅力が薄いこともまた事実だろう。

「17年1月23日に各部署の幹部たちが集まる定例の戦略会議が開かれ、その席で、アナウンス室部長の佐藤里佳が、『2018年4月入社新人アナ内定男2女2、毎年現場で推薦した学生が役員の好みでひっくり返る。今年は誰が選ばれたか(現場は)まだ分かっていない』と厳しい発言をしたことが一部で話題になりました。

確かに最近のフジの女子アナは、スレンダーなモデル系ばかりで、中高年の視聴者には見分けがつきづらく、誰も印象に残らない。これが、一部の役員たちがキャバクラ嬢を指名するような気分で採用を決めていている結果だとしたら大問題ですね」(渡邊氏)

 フジ女子アナ復権への道は相当に険しい。

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