テレビの裏側をコッソリ暴露! 謎の業界人集団「チーム・スパイス」の業界裏日誌

【連載12】現役テレビマンのああ哀しきキャバクラ物語! 人気清純派女優を口説き落としたあの俳優も大のキャバ好きだった!!

編集部
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 アタシの隣の席は、AD(=アシスタント・ディレクター)のI君だ。
 業界に入って2年目なのだが、このところ“ため息”ばかりをついている。

 「ため息つくと、そのたびに幸せが逃げるわよ」なんて、オバサン臭い説教の一つでもすればいいのかもしれないけど、説教するほど価値もない“男”だということが最近になって分かったの。

 地方の大学を卒業して、いざ憧れの世界へと大志を抱き、テレビ局の就職試験に臨んだI君だけど、結果は散々だったらしい。
 それでも、テレビの制作に関わりたいという想いが経ち切れず、アタシたちの制作会社に潜り込んできたってわけ。
 
 いわゆる“草食系男子”の典型で、普段は控えめなんだけど、コツコツと仕事をこなすタイプなの。
 工学部の出身だけに頭だって悪くない。
 ただ、何を考えているのか分からないという“不気味さ”があるのよね。
 これが“今どき”ってヤツ!?

 そんなI君、なんと“遠距離恋愛”をしていたのよ!
 相手は中学の同級生で、かれこれ交際歴10年ですって。
 今どき純情よね?
 まあ、すっかりテレビ界に染まり、汚れて枯れて、疲れ果てている三十路のおねぇさまとしてはうらやましい限りだけど…。

 I君が変わり始めたのは、ちょうど3ヵ月前だった。
 キッカケは、今年めでたく(?)バツイチになった、30代の男性ディレクターN氏。

 ADとして、N氏の下についたI君は、寝るとき以外、ほぼN氏と一緒に行動をともにすることになった。
 独り身の寂しさからか、N氏はI君をよく飲みに連れて行ったのよ。
 そうしたら、連れて行ってもらったキャバクラにハマり出したっていうじゃない。
 ホントにバカよねぇ~。

 なんで、男ってああいう無駄にキャピキャピした若い女がいる店が好きなのかしら?
 アッチだって商売だから、気があるように仕向けているだけなのに、それに気付かないのよね。

 そういえば、昨年に“人気清純派女優”を粘りのアプローチの末に口説き落として結婚を決めた、俳優Yも大のキャバクラ好きだったっけ。
 よくキャバ嬢の前で、得意の「マジック」を披露して口説いていたのよ。
 人気女優を落とした腕は、キャバクラ通いで、培われたんじゃないかしら?
 今、その清純派女優と“ひとつ屋根の下”に暮らしていると思うと、キャバク通いも意外と役に立つのかな!?

 さて、キャバクラにハマったI君は、店で過ごす時間とキャバ嬢とのLINEでのやり取りが増える一方で、お金と地元で健気に待っているカノジョとの連絡時間が極端に減り、最終的には、10年にわたる大恋愛に終止符を打ったわ。
 別れて、東京のキレイな女と付き合えるとでも思ったのかしら?

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