IMALU「七光り依存症」いまだ明石家さんま絡みの仕事ばかり。“共演NG”もネームバリューはフル活用

編集部

 タレントのIMALUが8日放送のテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」に出演。父であるお笑いタレント・明石家さんまから誕生日プレゼントとしてもらったという絵を持参し、鑑定を受けた。テレビに出演するたびに父・さんまに関するトークしかしていない印象のIMALUだが、今年でもうデビュー10年を迎えている。いい加減さんまトークを封印して“親離れ”していい頃合いだと思うのだが、いったいいつまで続ける気なのだろうか。

 なんでも鑑定団に登場したIMALUは、父から誕生日プレゼントでもらったという、アメリカのアニメ「ルーニー・テューンズ」の登場キャラクター「ペペ・ル・ピュー」の絵を披露。自己評価額は30万円としていたが、鑑定結果は5万円と赤っ恥。原画ではなく複製版だといい、「購入時には40~50万円したのではないか」と鑑定人からフォローされる情けない結果となった。

 お宝として父ゆかりの品を出したIMALUだが、近年はとくにテレビ出演のたびにさんまのエピソードで笑いを取っているイメージしかない。意外にも2人はお互いに“共演NG”であることをたびたび公言しているが、IMALU側のNG理由は「自身がタレントとして未熟だから、もっと頑張らなければ共演できない」だそうだ。その志は立派だが、結局父の話しかしないのであれば親の七光りで出演していることは変わらないだろう。

 そんなIMALUの親離れできない様子を、世間もしっかりと感じているようだ。週刊誌「週刊文春」が去年調査を行った「二世好感度ランキング」では、「嫌いな二世ランキング」で1位となる不名誉な結果を残している。このままのスタンスで続けていくと、テレビで語るさんまのエピソードが尽きてしまえば即座に需要が無くなってしまうのは間違いない。

 50年近く芸能界を生き抜いてきたさんまであれば、親の威光だけで出演している状況のマズさに気づいていないはずがない。しかしそれを指導できないのは、近年さんま自身の勢いの衰えも関係しているのだろうか。

 IMALUの芸能人生は、いつ“親離れ”できるかにかかっている。

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