モデル・女優の菜々緒は8日、TBSで放送される新ドラマ「4分間のマリーゴールド」の1話試写会で舞台挨拶に登場。前髪をカットしイメージを変えた姿を見せた。菜々緒はイベントのトーク中、共演した福士蒼汰や横浜流星の撮影中の面白エピソードを披露し会場の笑いを誘う一幕も。イケメン俳優の出演するイベントであれば熱狂的なファンも少なくないだろうが、そこでイケメンをディスっても笑いが起きるというのは嫌味が感じられず好感度が高いことの証だろうか。女優・菜々緒の“悪女キャラ”からの脱却が始まっているのかもしれない。
菜々緒はイベントで、撮影の合間に福士の顔に蟻がついていたことを暴露。「蟻が歩いてるんですけど、全然気づかない」と楽しそうにコメント。さらに“豆腐が切れない”というエピソードを明かした横浜についても、「流星くんがポンコツっぽくて」とまたしてもイケメンをいじった。加えて「クールなイメージがあったけど、可愛らしくてちょっとキュンキュンする」とも語った。
女性なら誰もがうらやむ“9頭身”と“超絶美脚”という抜群のスタイルで、モデルとしてブレイクした菜々緒。さらに女優としても、そのクールビューティな外見を活かした悪女を演じると大ハマり。現在では菜々緒の代名詞とも言える“悪女キャラ”で人気を博すようになっていった。
しかし今年に入り菜々緒は、TBSのドラマ「インハンド」でエリート官僚を演じ、山下智久演じる天才科学者の主人公と言い合う姿も見せる“強い女性”を熱演。さらに今回の4分間のマリーゴールドでは初の恋愛ドラマヒロインに起用され、“天真爛漫で笑顔の素敵な女性”を演じることになった。もしかすると、女性ファン層から「悪女以外の菜々緒も見てみたい」という要望が寄せられたのかもしれない。
“脱・悪女”で新たな一面を見せるとなると、菜々緒の女性ファンも増えることだろう。これから先もしかすると、ファンに睨まれやすく周囲が遠慮がちになっていたイケメン俳優に対しても嫌味なく堂々とイジれる貴重なキャラクターになっていくのかもしれない。
今後も菜々緒の活躍からは目が離せないだろう。