9日、「嵐」がYouTubeの公式チャンネルを開設し、サブスクリプション型ストリーミング配信を開始した。この歴史的変化が大きな話題を呼んでいる。これから大物アーティストもサブスク解禁なるか、期待が高まっている。嵐は活動休止に向けた準備を着々と進行しているようだ。
解禁となったのは、デビュー曲「A・RA・SHI」をはじめ、「Love so sweet」「Happiness」「truth」「Monster」の5曲。YouTubeではミュージックビデオのフルサイズ公開が始まり、Apple Music、Spotifyなどで音源の配信もスタートした。5曲だけでなく、これからどんどん嵐の名曲たちが追加されていくのだろうか。
ジャニーズJr.は公式YouTubeチャンネルを開設しているが、デビューグループの中でチャンネル開設をするのは嵐が初めて。最近ではジャニーズ事務所を辞めたタレントがネット進出し、活躍している影響を受けているのでは?との意見もある。ネット上でのタレント写真掲載を一切許さなかったジャニーズ事務所が、嵐のYouTubeチャンネルを開設したことは歴史的一歩だと言える。
この吉報にネットではざまざまなコメントが寄せられている。「嬉しい!嬉しい!幸せ」「毎日聴きます」「こんな日がくるなんて思いもしなかった」と歓喜するファンがいる一方で、「時代についていけないんでしょ。今どきCDじゃ売れない」「活動休止前の荒稼ぎにしか見えない」「ジャニーズはなにをやっても後手後手。嵐ももっといいやり方あったと思う」といった意見もあった。
安室奈美恵、Perfume、スピッツ、星野源に続いて、嵐までサブスク解禁となると、今後はサザンオールスターズやaikoなどの大物アーティストたちへの期待が高まる。音楽の楽しみ方も時代に合わせて変わりつつある。ネットではサブスク解禁してほしいアーティストのリストができるほど。
これからも音楽史のレジェンドたちから目が離せない。