ベッキー女優路線順調も、4年近く止まぬ批判……令和も「センテンススプリング女!」の声

編集部

 タレントのベッキーが12月7日からスタートする東海テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~』のヒロインに抜擢され、ネット上では「面白そうなドラマに、ベッキーを使わないでほしい」「センテンススプリング女なんて見たくない」「ゲス不倫は出てくるな」などと相変わらずの批判が飛び交っている。

 2016年1月の不倫報道をきっかけにバラエティ番組のレギュラーが消滅し、女優路線にシフトしているベッキー。『悪魔の弁護人・御子柴礼司』は、ベッキーにとってフジテレビ系『ショムニ2013』以来、実に6年ぶりの民放連ドラレギュラーとなる。

 ベッキーが演じるのは、主演の要潤演じる弁護人の事務所で働く事務員・日下部洋子。深夜ドラマながら、番手は検事役の津田寛治よりも上の2番手だ。

 ベッキーといえば、今年1月に元プロ野球選手でプロ野球指導者の片岡治大氏と結婚。人の妻となり、もはや“ゲス不倫”などは過去の産物と言えそうだが……。

「“ゲス不倫”報道から4年近く経った今でも、ベッキーはあの頃と同じような内容の批判を受けている。ここまでイメージが定着してしまった原因は、当時の記者会見でウソをついたことと、結果的に川谷絵音と妻が離婚したこと、マスコミの報道が過熱しすぎたことにありそう。ベッキーのイメージは結婚してもなお、『人の家庭を壊し、世間にウソをついた女』というイメージで何年もストップしている」(芸能関係者)

 不倫報道以降、昨年4月期放送の連ドラ『くノ一忍法帖 蛍火』(BSジャパン)主演を筆頭に、単発ドラマ『神奈川発地域ドラマ R134/湘南の約束』(NHK BSプレミアム)、連ドラ『これは経費で落ちません!』(NHK)、舞台『三途会~私の人生は罪ですか?~』、映画『初恋』(2020年公開)と出演作が続き、女優業は順調。「礼儀正しくプロ意識も高いため、ベッキーと仕事したいというテレビ関係者は多い」(同)という。

「最近、NHKへの出演が続いていたベッキーですが、民放となると同じようにはいかない。視聴者の反応次第ではスポンサーが難色を示し、出演シーンが減らされることもありえる。『悪魔の弁護人・御子柴礼司』は、ベッキーの民放本格復帰のタイミングを計るドラマとなりそう」(同)

 結婚した現在も、いまだ“ゲス不倫”のイメージそのままにアンチから批判を浴びるベッキー。一体、どうすれば許されるのだろうか?

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