ジャニーズアイドルグループ・A.B.C-Zが主演する舞台『ジャニーズ伝説2019』が10月7日、初日を迎えた。
今年で5度目の上演となるこの舞台は、ジャニーズ事務所の第一号アイドルグループ・ジャニーズの軌跡を基にジャニーズの歴史を描いた舞台。過去の舞台は故・ジャニーズ喜多川氏が監督・演出・脚本を担当していたが、今年から演出は滝沢秀明氏が担当する。
また、今作では、メンバー全員と滝沢氏がKinKi Kids堂本剛へ依頼し、作曲作詞したという新曲「You…」がお披露目。「You…愛してるよ きみが観てる景色を どんなに離れてしまっても」という歌詞から始まるバラードで、会見でメンバー塚田僚一は、「1番はジャニーさんのメッセージ、2番は僕たちが未来をつくっていくという歌詞になっています」と剛の作詞の意図を解説した。
ジャニー氏愛が強い剛の“渾身の一曲”に対し、ファンは歓喜。SNSには「感動の一曲!」「ジャニーさんへの愛をすごく感じる」「さすが剛くんだね!」といったベタ褒めの声が殺到していた。
だが、その一方で、一般人にはどうやらこの曲の良さは伝わらなかった様子。むしろ、作詞の内容に「ドン引きだわ」という声や「気持ち悪い」といった冷ややかな声が上がっている。
「やはりといいますか、歌い始めから『You…愛してるよ』ですからね。ファンじゃなければ、気持ち悪いと感じますよね(苦笑)。
また、剛さんといえば、ジャニー氏の家族葬の際、『ジャニーさんにキスした』と告白していたことがあり、一般人からしてみたらドン引きするほどの“ジャニーさん愛”が強い人。そのため、一番はジャニー氏のメッセージと説明していましたが、まるでジャニー氏への剛さんからの愛のメッセージにも聞こえますよね……」(芸能記者)
いろいろな意味がありげな新曲「You…」。それでも、ファンには意図が伝わっているだけに、一般人にはわからない“名曲”であることは確かなようだ。