10月から名物音楽番組『
ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の放送枠が、金曜20時から21時に移動。それに伴い司会を務める
タモリに「引退説」が浮上している。
1986年の初放送から今年で33年目。番組初の時間変更となった。これまで数々の人気アーティストを送り出してきた人気番組だが、近年は視聴率が伸び悩み通常放送では10%以下が恒例となりつつある。
また、タモリは8月で74歳を迎えた。いつ引退しても不思議ではない年齢ということもあり、芸能界引退のウワサが絶えないようだ。
「芸能界引退だけはなく、趣味のヨットレース大会を終了させるなど、終活に向けて動き出しているのでは?とのウワサも多いです。
タモリさんといえば、音楽好きでも知られていますよね。作家・村上春樹さんが和訳した『スタン・ゲッツ―音楽を生きる―』(新潮社)にはタモリさんの書評が記されており、業界内でも大きな反響を呼んでいるようですよ。
今後はなるべく趣味に時間を費やしていきたいでしょうし、そうとなれば番組出演はさらに減っていくかと」(芸能ライター)
2014年3月31日で代表番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が最終回を迎え、現在のレギュラー番組は3つ。特番を除けば『Mステ』のほか、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)と『ブラタモリ』(NHK)のみとなっている。
これから徐々にフェードアウトしていくのだろうか。少し寂しい気もするが、残りの人生を有意義に過ごしてほしい。