秋に入り、音楽業界では毎年恒例大晦日の風物詩「
紅白歌合戦」の話題で持ちきりとなっている。
「10月ともなると売れっ子を中心に紅白の打診が水面下で入るので、各芸能事務所は忙しい年末のスケジュール調整に入ります。
今年の紅白は『令和』時代に入ったことからこれまでの時代を振り返る企画や新時代の音楽を提起するような企画がテーマとなりそうです。そこで話題を呼びそうなのが初出場組。朝の連続テレビ小説『なつぞら』の主題歌『優しいあの子』を提供したスピッツが、紅白初出場するのではないかと期待されていますよ」(芸能関係者)
そんななか業界内で出場のウワサがささやかれているのが昭和の歌姫
山口百恵(60)。
「俳優の三浦友和との結婚を発表し1980年10月にマイクを置いて以降、これまでテレビ番組への出演を頑なに拒んできました。1980年の『第31回NHK紅白歌合戦』、2000年の『第51回NHK紅白歌合戦』、2005年の『第56回NHK紅白歌合戦』でNHKサイドは百恵さんと出演交渉しましたが、いずれも断れています。
ところが今年は少し状況が違っているといいます。百恵さんが還暦を迎えたことで考えが軟化してきているようで趣味であるキルトに関する作品集を7月に出版するなど、メディアへの露出が増えてきています。この機会にNHKはもう1度、今年の紅白出場のオファーを出し、出演交渉に入るようです」(同)