米津玄師「今年も中継?」気になる紅白歌合戦出演。Lemon300万DLで実績十分、視聴者が見たい“実物”

編集部

 昨年発表された米津玄師の「Lemon」が、23日付の「最新シングルダウンロード(単曲)」で累計300万ダウンロードを突破。平成生まれのアーティストで史上初となる、トリプルミリオンの快挙を達成した。さらに今年発表した新曲「馬と鹿」も、セールス・ダウンロードともに快調。楽曲提供した「パプリカ」と合わせて今年も話題に事欠かない実績を残しているだけに、2年連続のNHK「紅白歌合戦」出場も現実味を帯びている。だがそうなってきた場合、「今年も中継での出演」となるかに注目が集まってくるだろう。

 米津の8枚目のメジャーシングルであるLemonは、昨年2月に配信されると「オリコン週間デジタルシングルランキング」で初登場1位に輝くなど、主要配信サイトの多くでデイリー・ウィークリーの1位を獲得した。その後も10週連続で1位を記録、5月には累計ダウンロード数が100万回を突破し、日本レコード協会“史上最速”、オリコンデジタル“史上初”の記録としても認定されている。

 そのヒットも影響してか、米津は昨年末の第69回NHK紅白歌合戦に初出場。ファン待望の出場は、会場のNHKホールではなく米津の出身地・徳島の大塚国際美術館から生中継された。礼拝堂を模した空間でLemonを歌い上げる米津の姿は、神秘的かつミステリアスでファンからも絶賛されるステージとなった。

 今年に入っても米津の人気は衰えを知らない。「<NHK>2020応援ソングプロジェクト」のため描き下ろしたパプリカは、世代を超えた支持を集める大ヒット曲となり、8月には米津自身のセルフカバーも話題となった。加えて自身の新曲・馬と鹿も、ソロアーティストとしては2006年の山下智久「抱いてセニョリータ」以来13年ぶりとなる初週40万超えのセールスを果たしている。

 今年も人気・実績ともに、紅白のオファーは確実とも言える米津。すると次にファンが気になってくるのは、米津がオファーを受けた場合の出演の仕方だろう。昨年同様の世界観を重視するなら、外部からの中継が一番かもしれない。だがNHKホールに生出演したとなれば、会場観覧すれば生の米津のパフォーマンスを見られるのだ。中継で世界観通りの米津を見るか、生出演する米津を見るか。

 究極の二択にファンは頭を悩ませることになるのかもしれない。

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