今年でデビュー20周年という節目を迎え、2020年末には活動休止予定の嵐。
いまやジャニーズが誇る国民的グループとして多くのテレビ番組に出演するほか、本業の歌手でも多大な功績を残していることはファンの方なら当然ご存知のことだろう。
デビュー作『A・RA・SHI』は97万枚のセールスを記録。2曲目の『SUNRISE日本/HORIZON』も続けてオリコン1位を獲得するなど、絶好のスタートを切ることに成功した。
しかし、その勢いは長く続かず、3rdシングル『台風ジェネレーション-Typhoon Generation-』は3位となり、4曲目の『感謝カンゲキ雨嵐』は2位と失速。立て続けに首位獲得を逃したのである。
その時の心境を9月28日放送の『嵐にしやがれ 超メモリアル!丸ごと嵐!秋の怒涛の3時間SP』(日本テレビ系)で明かし、ネット上で大きな話題になっている。
「今では考えられませんが、CDを売り上げるため『握手会』を実施したこともあったそうです。松本潤さんは『異例中の異例』『「1位が取れないかもしれない。どうにかしろ」って流れで……』と握手会に至った経緯を告白。11thシングル『ハダシの未来/言葉より大切なもの』、14thシングル『サクラ咲ケ』、15thシングル『WISH』でも行われたようで……。
ファンにとってはたまらないイベントですが、一般の人からすれば実施されていたことすらも知らなかったでしょう。ネット上では『嵐も大変だったんだな……』『努力が報われてよかったね』と労いのコメントが相次いでいます」(芸能記者)
同番組では、二宮和也が俳優活動ついても言及。「ソロのお仕事っていうのは、5人に還元してなんぼ」「5人に還元できないなら僕はやりません」と発言し、ファンからは「グループを大事にしていて感動した」「嵐の絆は深い!」と大きな反響を呼んだ。
苦難を乗り越えた嵐。その結束力は今後も高まっていくに違いない。