貴景勝ケガより不安な「親方関係」角界のホープの未来に暗雲?

編集部

 大相撲秋場所千秋楽で大関の地位を奪回した貴景勝が御嶽海との優勝決定戦の末に惜しくも敗れた。

 この一番で貴景勝は、左大胸筋を肉離する大ケガを負い、加療約6週間が必要と診断された。秋巡業は休場することが決まり九州場所出場は微妙な状況となってしまった。

「夏場所では右ヒザを痛めました。その古傷の影響で、いつも以上に腕力にたよった相撲に徹してしまったことで、胸部に普段以上に負担がかかって痛めたようです。左胸部をケガしたことで得意の左の突き落としやおっつけも封じられることになりそうで、これからの相撲人生が心配されていますよ」(相撲関係者)

 懸念材料は他にもある。貴景勝と師匠である元小結隆三杉、千賀ノ浦親方との関係だ。

「貴乃花が2018年9月に日本相撲協会を退職したことにより、貴景勝ら旧貴乃花部屋の力士はを千賀ノ浦部屋に移りました。ところが移籍して以降、新たに親方となった千賀ノ浦親方とソリが合わず言う事を聞かないようになりました。近頃では稽古場でのアドバイスをも無視するような状態で、貴景勝ら旧貴乃花部屋出身の力士と千賀ノ浦親方との間の不仲は公然のこととなっていますよ」(同)

 8月には貴景勝と千賀ノ浦親方の不仲が決定的となる出来事も起きたという。
「貴景勝は部屋の夏合宿に参加せず、母校の埼玉栄高校に出向いて調整していました。千賀ノ浦親方よりも母校の恩師を師事して稽古したことで両者のミゾは深まりました」(同)

 相撲界の将来を背負って立つ逸材と期待される貴景勝だが、ケガや複雑な環境を乗り越えられることができるのだろうか。

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