ベッキー復活のカギはあの偉大なる不倫タレントの教え!? 矢口真里、麻木久仁子が越えられなかった高い壁をクリアできるのか?
編集部
その後、モデルの長谷川理恵との不倫疑惑が浮上した際、報道陣を前に「文化や芸術といったものが不倫という恋愛から生まれることもある」といった趣旨の話をしたところ、“不倫は文化”発言としてクローズアップされて猛バッシングを浴びた。
これにより、石田はメインキャスターを務めていた情報番組の「スーパーJチャンネル」を降板するなど多くの仕事を失い、全盛期には3億円あった年収がゼロになり、8000万円の借金ができるほど経済的に困窮したという。 では、何故石田は芸能生活最大のピンチを克服し、不死鳥のごとく復活できたのか? 別の芸能プロのマネージャーはこう分析する。 「石田さんの場合、とにかくひたすら低姿勢に反省の意をあらわにすると同時に、“イジられキャラ”的な可愛げや愛嬌という魅力で、再び主婦層の評価を受けたのが復活の最大の理由だと思います。今でこそ見るからに良い人そうな石田さんですが、若い頃はトレンディー俳優として鳴らし、バブルという時代背景も手伝ってかなりイケイケの時期もあったと思うんですよ。それでも、不倫騒動という最大の危機を経て、見事なまでにシフトチェンジしてみせた。俳優として輝かしいキャリアを誇り、ベテランといってもいい年齢ながら、けっして偉ぶることなく、常に紳士的かつ低姿勢。自分の子供や孫世代の共演者に対しても“上から目線”になることなく、ソフトかつフラットに接し、時には自虐ネタまで披露して笑いを誘う。あの騒動から10年以上が経っても、いまだにそういったスタンスを曲げないところがスゴイ。元々が頭の回転が速く、トーク力もある人ですが、そうした努力、徹底した自己統制が今に繋がっているんじゃないでしょうか」 石田のこうした徹底的なスタンスは、とくに女性共演者に対する態度を見ていると如実に現れているとか。 「石田さんは色気もあるし、実際にモテたと思うのですが、けっして過去の武勇伝的な話はしない。軽い下ネタを飛ばす時も、決して女性を不快にさせない範囲にとどめている。とかく女性の目はシビア。女性視聴者は、テレビ越しに男性出演者の女性共演者に対するなにげない態度までちゃんと見ていますからね」(同マネージャー) “不倫は文化”発言で地獄を見た石田は、こうした陰の努力を重ねて見事に復活を果たしたわけだが、ベッキーが偉大な“先人”の後継者となれるかというと、疑問の声が多いようだ。