サブカル好きが面白がって参加するだけに終わりそうなイベントだ。

 お笑いコンビ「ロンドンブーツ12号」の田村淳は、22日に自身のTwitterを更新。今年10月に、「精で選ぶお見合い」を開催することを宣言した。芸人が奇抜な企画を立ち上げるといえば、近年は「キングコング」西野亮廣や「オリエンタルラジオ」中田敦彦など、“イノベーター”として活躍する人材も少なくない。淳もコンビとしての活動に暗雲が立ち込める中、新たなポジションを模索しているのだろうか。

 このイベントは、男性が自身の“種”の動画を撮影し、女性はその動画だけを見て相手を選択する、というイベント。このお見合いは1022日に福岡市内で開かれる。「どこに男の価値を見い出すかは人それぞれ」と淳が言うように、性格・容姿・財力などと同格に扱い判断材料とするのだという。淳は2016年にも「TENGA」とコラボし、“成人男性の精の動画を美術館みたいに展示”する企画を開催。今回のイベントはその発展型のようだ。

 革新的な活動を行っている芸人といえば、キンコン西野やオリラジ中田が代表格だろう。西野は国内最大のオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を主宰したり、所属する吉本興業とともに吉本所属の芸人に仕事を斡旋するクラウドファンディングサービス「SILKHAT」を立ち上げるなど、Webを使った人のつながりをつくる活躍を見せている。中田も慶應義塾大学経済学部を卒業した持ち前の知性を活かし、企業の特別顧問や大学の客員講師に就任するなど、プロモーション・マーケティングに長けた実業家としての手腕が広く評価されている。

 そんな2人のように過去の常識にとらわれない淳のイベントだが、ネット上では批判が殺到。「完全に狂ってる」「生理的な気持ち悪さが・・・」と嫌悪感を覚える人が相次いだ。さらには「こいつYouTuberみたいになってきたな」「似非科学みたいなものに惑わされたバカ」など、淳が進むべき方向を間違えていると指摘する声も上がった。

 今月5日には、今年4月から慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の大学院生として大学に通っていることをTwitterで明かした淳。学ぶ姿勢は称賛に値するのだが、ただ奇抜なことをするだけでは、才能を世間からも評価されることは難しい。何か根拠があったうえで、“奇抜”であることが大切なのだ。淳が西野や中田に追いつくには、まだしばらく時間がかかるだろう。

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