“ドS王子”役の山崎賢人、初体験に「ハゲるかと思った」

編集部
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  女優・二階堂ふみと俳優・山﨑賢人が14日、大阪・梅田ブルク7で映画「オオカミ少女と黒王子」の舞台あいさつを行った。

  5月28日公開の同映画は、八田鮎子氏が原作を手掛けた、累計発行部数540万部突破の超人気少女コミックを廣木隆一監督により映画化した、“嘘つき少女”と“ドS黒王子”によるラブコメディー作品。

  高校に入学したばかりの篠原エリカ(二階堂)は、恋愛経験ゼロなのに彼氏とのラブ話を語る“オオカミ少女”。
  「彼氏がいないのでは?」と友達に疑われ、街で見かけたイケメンを盗撮し、自分の彼氏として写真を友達に見せてその場をしのごうとする。
  ところが、その彼は同じ学校に通う佐田恭也(山﨑賢人)だった事が判明。
  イケメン同級生・佐田に事情を打ち明け、彼氏のフリをすることを承諾してもらえるエリカだがじつは彼、見た目は王子だが中身は超ドSの“黒王子“だった。
  契約彼氏の条件は、恭也への“絶対服従”というもので、ウソから始まる恋の行方は…といったストーリー。

  W主演を務める2人は揃ってステージに登場。 MCの声も聞こえないほどの歓声に包まれると、二階堂は「ありがとうございます。すごいですね。激しい(笑)」とハニカむと、「賢人くんへの声援とともに、私も温かく迎えてくださってうれしいです。今日は短い時間ですが楽しんでください」とあいさつ。

  山﨑は「今日はみなさんお集まり頂きありがとうございます。一足先に見て頂けるということで、この大スクリーンでみるべき映画だと思いますので、楽しんでください」と呼び掛けた。

  今作では、恋に悩むごく普通の女子高生というこれまでにない役を演じた二階堂だが、「一つのカルチャーになりつつある少女漫画原作の映画化に参加できることがうれしかったですし、久し振りに山﨑くんに会えるということもうれしかったです」とニッコリ。
   さらに、「今までにやったことのない役で、自分の中ですごく挑戦的な役でもありました。憧れの存在でもある山﨑くんからたくさんのことが学べるかなと思いましたし、実際に多くのことを学ばせて頂きました」と明かした。

  一方、これまではさわやかなイケメン役が多かった山﨑はドSキャラを演じたことに、「少女漫画の原作ものを何作かやらせて頂いたのですが、今回の役は今まで見せたことがないような役だったので、新しい面を見て頂けるのではと思いますし、楽しみでした」。

  役作りのために髪を金髪に染めたことに触れて、「初めてのブリーチだったのでハゲるかと思いました。頭皮がすごく痛かったですが、無事に恭也になれて良かったです」と話して笑わせた。

  また、二階堂は約6年ぶりとなった山崎との共演について、「山﨑さんは6年前と本当変わらないんですよね。そこが素敵なところだと思います。恭也と山﨑さんは全然違うのですが、すごく真しに役に向き合っていて、現場でも頑張っていらしたので、すごく格好良いキャラクターに仕上がっていると思います。終盤に山﨑くんが爆走しているシーンを、知り合いの男性ライターさんが男でホレるシーンだったと言っていて、素敵なシーンだと思います」と称賛した。

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