Aマッソ「大坂なおみ侮辱」業界内では「高評価」の現実……奇抜なキャラが売りで……

編集部
Aマッソマネジャー公式ツイッター

 芸能事務所のワタナベエンターテイメントが24日、同社所属のお笑いコンビ・Aマッソの不適切発言について謝罪文を掲載した。しかし発言内容が人種差別、性差別に触れるセンシティブなものだったこともあり、批難の声が鳴り止まないようだ。

「事務所発表ではボカされていますが、漫才の中でテニスの大坂なおみ選手の肌の色をいじり『漂白剤が必要』などと発言したことが分かっています。かなりの人種差別であり、ネットではファンからも批難轟々。明らかな過ちを犯してしまいました」(お笑い雑誌ライター)

 ネットではやはり「尖ってることと何かを履き違えてしまった」「これで笑いを取ろうなんて頭が良くないとしか思えない」など批難の声ばかり。また、「どうか大阪選手の耳に入りませんように」「日本人がみんなそうだと思わないでほしい」など大坂なおみを心配する声も多く挙がっている。

「Aマッソは元々尖り芸を売りにしており、賛否両論でした。かつては松竹芸能所属で、若手時代に水着仕事のオファーを断ったり、当時売り出し中のキンタロー。を足蹴にしたりとトラブルが頻発。その結果『クビになった』というエピソードを売りにしているようなところもあります。

 しかし一方では観客に媚びない姿勢や奇抜な発想によって業界内では評価が高く、作家や先輩芸人にも一目置かれる存在。先日も自身のyoutubeチャンネルでアンガールズ田中に「子供がたくさんいるイベントで『ウチらヤ●マンです』と言い放った」というエピソードをいじられていましたね。田中はそのエピソードを23日に放送された『あちこちオードリー』(テレビ東京系)でも披露していましたので、逆にかなりお気に入りなことは確かです。

 漫才の中では以前にもヒステリーを起こした相方に対して『毛沢東の嫁か!』などと突っ込んだり、単独イベントの舞台裏では後輩芸人の胸を揉むなどセクハラ行為も。自身のイベントであればまだ情状酌量の余地もありますが、今回の一件はキャリアに大きく響くことになりそうです」(同)

 霜降り明星や宮下草薙らとともにお笑い第7世代として期待されていただけに、残念な今回の一件。本人らは謝罪文で「申し訳ございませんでした」と重ねて何度も謝罪していたので悪気はなかったのであろう。芸に磨きをかけ、より一層の活躍を期待したいところである。

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