タレントの木下優樹菜は23日、自身のInstagramに夫でお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史が愛娘の世話をする姿を投稿。夫婦の円満な子育て生活を公開した。ここのところ多くのCMで夫婦共演を果たすなど、家庭円満ぶりをアピールしている木下。だが木下は、ファンからも離婚を心配されるほど浸透している不仲説も存在する。今回の投稿は、そんな評判を抑えてママタレ業を続けるためのアピールなのだろうか。
木下はInstagram上に、娘の髪の手入れに奮闘する夫・藤本の様子を収めた写真をアップ。「髪の毛ブラッシングしまくって キレられるpapa」（原文ママ）とコメントし、夫婦円満ぶりをアピールした。結婚9年目を迎えた木下と藤本は近年、食器用洗剤「ジョイ」や「ミツカン」、「タマホーム」などのCMに夫婦で共演。ママタレ・夫婦タレントとしての起用が続いている。
しかし木下は今月6月に出演した関西テレビ「グータンヌーボ2」で、夫婦の不仲ぶりも告白している。ちょっとした口論で夫婦喧嘩となり8時間続けることもあると語る木下は、基本的に自分から謝罪することはなく、「このまま一緒にいるか別れるかのどっちかじゃない？」と別れの選択を突き付けるのだという。その挑発に応じた藤本から、離婚届を持ってこられたことも5回以上あると明かしていた。
ブライダル会社がリサーチする「理想の芸能人夫婦」ランキングで、5年連続の1位に輝いたという木下・藤本の夫婦だが、私生活のやり取りを聞く限り理想・円満という言葉とは程遠いようにも見える。事実、グータンヌーボ2の放送後、木下もInstagramで「みんなから心配されるんだけど･･･」と、周囲やネットで離婚の危機ではないかと心配されていることを明かしている。
「そんなエピソードを語れば『離婚も近い』と思われるのは当然だろう」と誰もが感じるところだが、木下自身にはピンときていないのかもしれない。だが、世間の風評が下がることで、現在の夫婦タレント仕事が減ることには敏感なようで、テレビ出演で落とした好感度をInstagramで補おうと必死だ。
露骨な家庭円満アピールは、いつまで取り繕うことができるのか。今後の木下の支持層の動きは要注目だ。
