小泉進次郎「クソ英語」に批判多数。中身のなさは言語関係なし?

編集部

 第4次安倍改造内閣で環境大臣に就任した小泉進次郎衆議院議員の英語スピーチが話題となっている。アメリカのニューヨークで地球温暖化をめぐるイベントののち、記者との懇談の場において「気候変動問題はセクシーであるべき」と発言し話題となっている。

 注目なのは英語力であろう。通訳などをともなわず、記者の質問もヒアリングができており、回答も行っている。進次郎といえば、関東学院大学を卒業後、アメリカのコロンビア大学の大学院に留学していた。ただ、日本では英語を話す場面がなく、実際の英語力に注目が集まっていた。本当は喋れないのではないかといった疑惑もあっただけに、今回のパフォーマンスは面目躍如といったところだろう。

 進次郎の英語力は日常会話レベルでは問題ないといえるが、ネット上で「このレベルでアメリカの大学院は修了できないと思う」「そもそも大臣の答弁ではない」といった否定的な声が目立つ。さらに「あの程度で、英語が喋れるってなってしまうのが問題」と、日本人の英語力の低さを嘆く声も見られる。

 お騒がせ議員として知られるN国ことNHKから国民を守る党の丸山穂高衆議院議員はツイッターを更新し「英語が全体的に現地メディアへ齟齬なく伝わってない」「発言自体の中身が薄いという根本の問題」と根本的な問題を指摘している。進次郎の発言は、何かを言っているようで、実際は中身のない「ポエム」と揶揄されることも多い。

 仮に日本語でポエム的な発言しかできない人が、英語に切り替えたからといって中身のある発言ができるかといえば疑問符がつくだろう。さらに丸山議員は「会見等フォーマルは通訳入れるべき」とも指摘している。

 就任以来、あらゆるシーンに注目が集まる進次郎であるが、それは英語力においても同様であったようだ。(文=相川ナロウ)

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